黒共帯
葬式のなど喪服を着る時につける黒地の帯で、袋帯か名古屋帯になっています。
生地は紋襦子で雲取りや菊などの落ち着いた柄が織り込まれています。
参考 最近では「般若心経」が織られたものや、法事用に紺地やグレー地の物も出回っています。
関西方面では、女性の19歳の厄年に「長い物」を身につけると縁起がいいとの習わしから、喪服と一緒に揃えられる方もいらっしゃいます。